スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

算学史関聯書目録

和算史研究以前の、算学史の大概を述べたもの、算家の伝記、算家にまつはる話を収めた書の、主にネットで見られるもの管見に入るものをまとめた目録。
勿論、史実や学説に叶ふものばかりでもない誤伝も多からうが、史料が語つてゐるのには語つてゐるなりの理由が何かしらあるものであらうから、そのつもりで見れば大変興味深い。

続きを読む

スポンサーサイト

三上義夫博士著作ウェブ閲覧目録

日本支那数学史の大家、三上義夫博士の著作及び博士に関する記述で、ウェブ上で公開されてゐる物を記者の管見に入る限りで集めました。
網羅的な著作の目録は、 『科学史研究』誌第二十二号・大矢真一「著作論文目録」にありと聞くが未見。

こゝに引用した元のデータベースは次の通り

"CiNii" http://ci.nii.ac.jp/
"J-STAGE" https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja/
"慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)" http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/
"青空文庫" http://www.aozora.gr.jp/index.html 作家別作品リスト:No.1017 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1017.html
"科学図書館" http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/sciencelib.html 
"和算の館" http://www.wasan.jp/ 数学史研究目次 http://www.wasan.earth.linkclub.com/math_indexj.html (公開分のみ)

以下目録

続きを読む

「三上義夫君を追憶す」山田孝雄

我國の數學史は
上は、萩野公剛『日本数学史研究便覧』(昭和三十六年、富士短期大学出版部 刊)より。日本数学史の父たる三上義夫(みかみよしを)の言葉を、近代の国語学の大家であり、三上義夫の親友である山田孝雄(やまだよしを)が揮毫したものであるといふ。

以下は、平山諦補訂『増修日本数学史』載せる所の「三上義夫君を追憶す」。表記は本書のまゝに従った。
出典は『算数』第4巻第2号「故三上義夫博士の霊前に捧ぐ」からであらうか。富山市立図書館の山田孝雄文庫にあり。

続きを読む

『日本數學史要』藤原松三郎(算史)

『日本數學史要』
藤原松三郎 著
昭和二十七年 寶文館 刊
平成十九年 勉誠出版 復刊(川原秀城 解説)

 和算とは明治維新前、我邦で獨自に發達した數學のことで、西洋より移入された數學を洋算といつたに對して出來た名稱である。
 元來我邦の數學は支那數學の影響を受けて、發達したもので、支那數學は前後二回に亘つて我邦に入つた。第一回目は、飛鳥奈良朝の昔、漢魏六朝の數學が傳はつたが、之は我邦に根をおろすまでに吸收されなかつた。
 第二回目は、江戸時代の初期、元和・寛永頃に元・明の數學が入つたのである。此度はすぐに攝取されて僅か五六十年で日本獨自の數學を生み出すに至つたのである。明治時代に入つて之が西洋數學で置かへられるまで、發達をつづけたのであつて、西洋よりも早く發見された定理や公式は十指を屈するに足るのである。
 本書はその發展の状態を、數學專門家以外の方々に一應知つていただきたいとの念願の下に書き綴つたものである。


(第一篇第一章「一 和算とは」より引用)

藤原松三郎は、明治より昭和にかけての数学者である。和算史家の林鶴一の研究を継いで、没する前十年間、和算史の研究に力を注いだ。藤原博士の研究の成果として『明治前日本數學史』全五巻があるが、本書はそれを簡約にしたものと見てよい。支那数学や西洋数学との関係にも注意しつゝ、上古から明治まで、歴史的な流れに沿つて、算家の業績や時代毎の数学の特色について、概観してゐる。所々西洋の数学を用ゐて数学的内容を解説する。日本数学の全体像を知るのに便利である。

以下目録

続きを読む

プロフィール

平 春明

Author:平 春明
住まひは神奈川県鎌倉市。東京の渋谷の丘で国文学の勉強をしてゐる学生、はるあきらです。なにくれと勉強した事や、面白かつた事などをかきつらねていきます!
普段から歴史的仮名遣ひですので、こゝでも歴史的仮名遣ひです。
主に、国文学、国語学、日本数学、その他諸々、気に入つた物を紹介していきたいと思ひます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。